どうものりにぃです!
みなさんできるビジネスパーソンってどんな人を思い描きますか??
きっとあなたの周りにも尊敬する上司や、この人優秀だなと思う方はいると思います。
自分は今年で28歳になりましたが、年下の上司を持ち優秀さに年齢は関係ないと気付かされました。
この越川 慎司著「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」は1万8千人の行動を調査し優秀なトップ5%の傾向や習慣を記してくれています。
今回はトップ5%の5つの共通点と3つの習慣をご紹介させてもらうので、ぜひ自身の業務に取り入れてみてください!
目次
5つの共通点
①過程を重視するのではなく結果がどうであったかを意識する
もしあなたがプロジェクトを任され必死に頑張るとします。しかし結果は失敗。。
そんなときあなたは、どのように捉えますか?おそらく大半の方が
「結果はどうであれ頑張った!」
「こうゆうときもあるさ!」
と思うのではないでしょうか?
もちろん気持ちの切り替えも大切ではあります。
しかし結果を反省して、改善点を考え次につなげることがより大切です。
いわゆるPDCAを回せ!というやつですね。
トップ5%のように「頑張ったかどうか」ではなく、「なぜこの結果になったのか」を考えるようにしてみましょう!
そうすることで、何がよかったのか?またはいけなかったのかを振り返る習慣を自然と身につけることができます。
②弱みをみせる
トップ5%の行動2つめは弱みを見せることです。
いやいや、後輩になめられそう。。。と感じる人は、ダメな社員の典型です。
しかし、もちろん気持ちはわかりますし、逆にプライドが0な人は成長意欲がないので、それもよくありません。
しかし弱みを見せることと、プライドを捨てることは全くの別です!
みなさんの周りにも後輩や部下に偉そうにしたり、下に見たりする方いませんか?
そうゆう人ほど弱みを見せようとせず、自分の否を認めようとしないと思います。
しかしトップ5%は、上司部下の関係なくわからないことは聞きます。そして謙虚に感謝します。
僕の体感ですが10ある会話のうち1~2みせるだけで印象が大きく変わると思います。
僕はメンター時代に部下が自分ではできない解説を行っていた際は、素直にすごいな。と思っていました。
もし、あなたのプライドが高いのならば、部下との関係性をよくするという目的のために弱みを敢えてみせてはいかがですか?
ぜひトップ5%になってください!
③挑戦を実験と捉える
トップ5%の行動3つめは失敗を恐れず「実験」と捉えてて行動しまくるです!
95%は「今はそのときじゃない」と行動しません。つまり行動回数の分母がそもそも違うのです。
5%はどんどん行動するから結果がでる。そして評価されるという循環になっています。
新しい環境は不安がつきものですが、とりあえずやってみよう!の精神を持っているのです。
全ては学びだ!という実験の精神で行動することが大切ですね!
僕は最近エンジニアになりましたが、「エンジニア」と検索すると予測変換で「鬱」とかでてきて震え上がってました笑
しかし全ては挑戦だ!という精神で行動しましたし、実際なってみると新鮮さもあり楽しいです!
ぜひみなさんも「やらない理由を考える」のではなく、自分を実験台だと思って行動してみてください!
④意識ではなく行動からかえる
トップ5%の行動4つ目は、意識ではなく行動から変えるです。
よく意識を変えれば行動が変わる!と昔から言われてきたと思います。
しかし実際は逆で行動を変えれば意識が自然と変わります。
「お前はやる気がないからだめなんだ!」などはそもそも間違いということですね。
やる気だ!!など体育会の精神論で行動を変えることはできないのです。
これは、行動が変わらない(ここではやる気の起きない)仕組み側に問題があると考えるべきです。
だからこそ、③で話したように実験と捉えて行動から変えてみてください!
⑤目標から逆算して考える
トップ5%の行動5つ目は、目標から逆算して考えるです。
5%の社員は今いる位置から最終も目標に達成するためには、どのくらいのコストが必要なのか?どんな道順でいけばいいのか?を逆算して考えます。
例えば初付き合いたてのカップルの初デートのゴールががお泊りだとしたら入念に計画を立てますよね?
この時間に自宅周辺にいれば、自然と家に呼びやすい!的な。
このように自分のキャリアに対してもチェックポイントを設けておくことが大切です。
もし道順を間違えてもチェックポイントが明確なら軌道修正しやすいと思います。
3つの習慣
ここまでトップ5%の5つの行動を紹介しました!
ここからは3つの習慣について紹介させてもらいます!
①社員のいろんな人に話しかけにいく
トップ5%の方は業務中に自席にいる時間が少ない習慣を持っていました。
いやいや業務しなさいよ!と思う方もいると思います。それも正解ですね笑
しかし、なぜ自席にいない理由は、他の社員との接点をつくるためなんです。
基本的に仕事は、個人の力ではなくチームの力で物事を解決するものです。そのため接点を作り交流をすることでいつか助けてくれるかもしれません。
だからこそ積極的に色んな社員の方に話しかけにいってみましょう!
とはいえ現在はリモート勤務が主体の会社も少なくないと思います。
そんな方は日報にコメントしたり、slackであればスタンプを押してみたりしてコミュニケーションを取ってみてください!
②レスポンスを早くする
2つめの習慣は、レスポンスを早くするです。
相手から連絡が来たら15分以内には返信するよう心がけてください!
現代において、メールやslackを利用して業務を行う方がほとんどだと思います。
この確認メールがわかれば仕事が進むのに。。。という経験もよくありますよね。
エンジニアであれば、このコードをレビューしてくれたら次に進めるのに。とかです。
仕事を迅速にすすめたいのであれば、レスポンスを早くする意識を持ちましょう。
社内であれば
- お疲れ様です
- おようございます
は省くことをおすすめします。
以下3つの項目のみで送信しましょう!
・題目
・結論
・理由
③振り返りのタイムをもつ
3つ目の習慣は、振り返りタイムを持つです。
週に1度は自身の行動を振り返る時間を作りましょう!
自分のタスクを振り返って、どうしてこの結果になったのだろう?と考えることは普通に仕事をこなすより学びになります。
そして内省することで、あのときの行動は正しかった!と客観的に判断し自信につなげることができます。
僕はよくサウナの中で、日々の業務を振り返ってます!
まとめ
今回は著者 越川 慎司「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」を紹介してきました!
トップ5%の社員の5つの共通点は以下です。
- 過程を重視するのではなく結果がどうであったかを意識する
- 弱みをみせる
- 挑戦を実験と捉える
- 意識ではなく行動からかえる
- 目標から逆算して考える
3つの習慣は以下です。
- 社員のいろんな人に話しかけにいく
- レスポンスを早くする
- 振り返りのタイムをもつ
これらを意識して業務に取り入れてみてください!